杉多稲荷神社
境内社として古くからお祀りされている稲荷神社。創祀年月日、「杉多」という名の由来ともに不明である。
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岩屋
寛政8年に作られた「いわやみちの碑」から更に奥へ進むと、杉山和一が管鍼術を授かった、本社江ノ島弁天の岩屋を模した岩屋がある。寛政5年に一部補修をした記録が岩屋入口の「岩屋修復記」に記されている。 岩屋中には人頭蛇尾の姿をした宇賀神像、宗像三女神像、杉山和一検校像が祀られている。 岩屋内では、弁財天のお使いといわれる白蛇の形代をお供えいただくことができます。 |
力石
墨田区内に37個ある力石のうち最も重いものがこの石で、重量が93貫(348.75キロ)ある。江戸時代中期より末期まで庶民の気軽なスポーツの道具として使われていたものである。
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銭洗弁財天
弁天池のほとりに銭洗弁天が奉安され、銭洗と美玉洗がある。平成26年12月完成。 |
即明庵跡の碑
杉山検校の尊霊を奉祀していたのが即明庵で、杉山神社の基となった。昭和40年5月18日の命日、即明庵跡にこの碑が建立された。 |
贈正五位杉山検校頌徳碑
杉山検校の業績が認められ、大正13年に正五位が追贈されたのを記念して作製された、世界に1つの点字石碑である。
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